【ネタの使いまわし】~各段位の歴代平均最高密度~

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本編

皆様、お疲れ様です。今回は、段位道場の各段位の歴代平均最高密度を調べていきたいと思います。...ん?見たことある? そちらは瞬間最高密度です。こちらは平均密度なので、1打目から最後の音符までの演奏時間にどれだけ音符が詰まっているかが大事になってきます。 今回も初段以降を見ていきます。安直ですが、ネタが無いのでお許しください。

 

初段

初段の最高密度は、イエローVer.よりじょいふる(5.197打/秒)

星6でありながら、星7も多く採用されている初段で堂々の最高密度かつ唯一の5打超えとなった。PSPDXでは何を思ったのか星4に落とされていた。そんなわけがない。

 

二段

二段の最高密度は、2020Ver.よりバーニングフォースメドレー(5.33打/秒)

二段にしては規格外の難易度のパートもあるが、繋ぐ分にはそれほどだろうか。前回の瞬間最高密度検証で分かっているように二段の課題曲は遅い楽曲が多い。そのため2位はナンセンス文学(5.088打/秒)と初段に劣る結果となっている。

 

三段

三段の最高密度は、モモイロVer.より千本桜(裏)(5.698打/秒)

課題曲の難易度を考慮してムラサキ以降で考えるとグリーンルカルカ☆ナイトフィーバー(5.563打/秒)、僅差でレッド等のTO MAKE THE END OF BATTLE(5.549打/秒)が並ぶ。ただ、五段以下の難易度はあまり変わってはいないが。 それにしても三段に1000コンボは多スギィ!

 

四段

四段の最高密度は、モモイロVer.より(6.914打/秒)。メディア上最難関。

過去にはX JAPAN本人の前で演奏したTV番組もあった。Toshiさん本人に「よくできた譜面」だと言われたこともある。 次点でニジイロ2023より大好きな太鼓の音(6.56打/秒)が続く。モモイロ四段はだけでなくボクハシンセも演奏しなければならないため、課題曲だけを見れば最難関と考えられる。

 

五段

五段の最高密度は、モモイロVer.よりめたるぽりす(裏)(7.70打/秒)。次点でソライロVer.の紅が並ぶ。ムラサキ以降であればニジイロ2023のBrain Power(6.73打/秒)である。

めたるぽりす(裏)は現在でも星9の密度順で6番目である。ランクインも納得だ。 予想はしていたが、モモイロVer.の課題曲の活躍が目覚ましすぎる。

 

六段

ここから赤段位に突入する。

最高密度はニジイロ2022よりめたるぽりす(裏)。2022の段位によって二冠が誕生してしまった。 ニジイロになってからの3年間でめたるぽりすは裏も表も六段に採用されている。

 

七段

七段の最高密度はソライロVer.やわらか戦車(裏)(8.88打/秒)である。

言わずと知れた長複合譜面で、幽玄ノ乱が登場するまでは全曲中2位の密度を誇っていた。(一位はロッテル裏)

ムラサキ以降ではニジイロ2023のWasabi Body Blow(8.19打/秒)が最も高い。

七段では秒間7打以上の密度を持つ譜面はグリーン時空庁時空一課しか採用されていなかったが、ここに来て8打台の譜面が登場した。☆9内で3位の密度を持つ譜面であり、2位のLOVE戦!!(裏)は少々七段には強いため、今後の更新はなかなか厳しいと思われる。

八段

八段の最高密度はキミドリVer.よりBlack Rose Apostle(表)(8.23打/秒)である。

次点でモモイロVer.より蒼の旋律(裏)(7.66打/秒)、ホワイトVer.よりmint tears(7.39打/秒)と続く。全部星10やんけ。 7打越えの八段課題曲は意外にもわずか5曲しかなく、八段は体力よりも技術を重視した譜面が多いという印象が間違っていない一つの裏付けとなった。 そろそろ八段にも星10が戻ってくる予感がする。

 

九段

最高密度はニジイロ2020よりClotho クロートー(8.602打/秒)である。次点に闇の魔法少女(7.911打/秒)Tarquoise Tachometer(7.656打/秒)と続く。

基本的に叩きっぱなしの譜面で終盤には長複合も敷き詰められているため、高速ではないがかなりの高密度となっている。 2020の九段は瞬間最高密度部門でもユースフルコースターが一位になっている。 2020は難易度こそ過去の九段と比べてそこまで高くはないが、個性的な譜面が揃った面白い九段である。

 

十段

最高密度はニジイロ2021よりBlack Rose Apostle(裏)(8.596打/秒)である。

作曲者の世阿弥本人が作譜した譜面で、序盤は8分音符を敷き詰め、印象的な複合から一気に密度を増す譜面構成は確かに燎原ノ舞と同じ譜面製作者の雰囲気を感じさせる。 八段の表に続いてランクインである。ご存じの方も多いと思われるが、ソライロ九段にもこの楽曲は採用されており、クロートーがいなかったら九段と2冠を獲得するところであった。

ソライロの段位でアーケードに電撃参戦を果たした当時最難関の万戈イム-ーノ十は8.168打/秒で2位、1096コンボという圧倒的なコンボ数と加速地帯で規格外だと話題になったデッド・オア・ダイは8.147打/秒で3位である。

 

玄人

とうとう人段位に突入した。 

 

ここでちょっと脱線しますが、「人段位」という言葉、あなたは「ひとだんい」派でしょうか、「じんだんい」派でしょうか。自分は「段位」が音読みであり、玄人以外は人を「じん」と読むので「じんだんい」派です。

 

話を戻すと、玄人の最高密度はグリーンVer.より気焔万丈神楽(9.102打/秒)である。

登場当時はダンガンノーツ(裏)に続く2譜面目の9打台の譜面であり、全曲中5位の密度を誇っていたが、同バージョン中にあっさりモノクロボイス(裏)Calamity Fortune(裏)に抜かれている。

ご存じの方も多いと思われるが、ムラサキ玄人にはBlack Rose Apostle(裏)が採用されており、気焔万丈神楽がいなければこの曲が一位であった。世界線によっては黒薔薇裏が九段十段玄人を総ナメしていた可能性もあったのだ。

 

名人

名人の最高密度はニジイロ2021までイエローVer.から竜と黒炎の姫君(裏)(8.359打/秒)であったが、ニジイロ2022ではそして勇者は眠りにつく(裏)8.666打/秒Behemoth8.694打/秒と一気に水準が上がった。

今作では流石に落ち着くだろう...と考えていた我々はどうやら甘かったようでニジイロ2023ではNosferatu(裏)9.402打/秒で圧倒的1位に躍り出た。

そして勇者は眠りにつく(裏)の1316コンボをさらに上回る1353コンボで、BPM200なのに32分がCoquette以上に登場している。しかし長めの32分を除けば全体的に名人に求められる実力をしっかり試せる譜面構成のため、是非とも練習する価値があると思われる。

 

超人

超人の最高密度はニジイロ2023からCUT! into the FUTURE(裏)(9.585打/秒)である。赤と白薔薇の魔女の短い演奏時間と273連打による高平均密度を、約2分20秒という太鼓の達人収録曲では長めの演奏時間で超えてきた。BPM236でVixtory(裏)と大差ない密度感の複合を延々と叩かされる上、24分もしっかり兼ね備えている。複合があちらより優しいことで超人の枠に収まっていると言えるだろう。

 

達人

達人の最高密度はイエローVer.よりInfinite Rebellion(11.8打/秒)である。いやいや、今まで8打9打で争っていたのに突然11打とは。太鼓の達人全曲中平均密度一位の文句なしの高密度曲で、平均密度2位の幽玄ノ乱と比べてものため1打以上離れている異次元級である。

 

いかがだったでしょうか。やはり難易度改定前のモモイロ段位が猛威を振るったなあという印象があります。モモイロの課題曲が1位でない段位も2位3位に課題曲が結構食い込んでいます。 記事を書きながら何度もより密度が高い譜面を発見して書き直したので、もしかしたらまだまだ間違いが存在するかもしれません、間違いを発見したらぜひ突っ込んでください。

今回はこのあたりで〆とさせていただきます。 ここまで読んでくださりありがとうございました。 それでは、おつカレーライス!